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幼少期 悩み

思春期の悩み。帰国子女とは?

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私が初めて渡米したのは小学校3年生のときでした。父が仕事の関係でアメリカのケンタッキー州へ転勤になったので、家族6人で引っ越しをしました。当時ケンタッキー州はひどい寒波に襲われ、雪が1メートルほどにも積もっていて、見たこともない銀世界に子供ながら目を輝かせたのを覚えています。

その日から約4年が過ぎ、中学1年生の時に日本に本帰国。その時点で私は帰国子女という名のレッテルが貼られました。帰国子女とは、親の勤務の関係などから長年海外で生活をし、のちに日本に帰ってきた児童のことを言います。私が住んでいた地域では帰国子女がまだ珍しく、アメリカから帰ってきた当初は、帰国子女というだけで周りの子供たちに「かっこいいね!」と物珍しいものをみるような目で見られることが度々ありました。正直、私はこれが大嫌いでした。というのも自分に自信がなかったのと、この頃の私は極度の人見知りだったからです。

幸い中学、高校は国際学校へ入学したため、周りは帰国子女、もしくは外国人生徒のみの集まりでした。全員が外国帰りもしくは外国人なので、もちろん帰国子女なんか珍しくもなんともありません。でも、一歩その世界から踏み出すと、帰国子女と分かった瞬間周りの目がぎらりと変わるのが目に見えるように分かりました。「アメリカのどこにいたの?」「ケンタッキー州」「…。」「何年いたの?」「4年」「すごーい!英語ペラペラだね!何か喋ってみて。」というお決まりのような会話のパターン。もちろん周りに悪意がないことはわかっています。それでも当時の私にとっては帰国子女ということがとてつもなくプレッシャーでした

もし仮に私が本当に英語が流暢で自信に溢れていたとしたら、きっと周りに注目してもらえることを快感にさえ感じたかもしれません。ただ、当時の私は決して自分の英語に自信をもっているわけではありませんでした。4年間滞在したアメリカ生活の中で実際に英語を学んだと感じたのは実質2年。始めの2年間はほとんど同じ学校に通う日本人の友人に頼り切っていたのであまり英語というものを学べなかった(学ぼうとしなかった)のです。きっと第三者から見ると充分喋れるレベルだったと思います。こんな風に私が言ったところで、言い訳にしか聞こえないでしょう。同じ国際学校に通う周りの生徒たちの英語のレベルが高すぎて、元から自信がないうえに更に怖気づいてしまったというのもあります。

そんな私は高校3年生の頃に再び両親と共に渡米をすることを選択しました。今度こそは英語をしっかり学ぼう!という強い意志がありました。それから7年間、私のアメリカ生活は続きました。この7年の間に培ってきたものは他の何にも代えられないくらい貴重なもので、今の私自身がもつ自信へと繋がっています。私は今、胸を張って、幼少期はアメリカで過ごしたといえます。帰国子女と呼ばれることへのコンプレックスも自然となくなりました。

帰国子女という言葉。きっととらえ方は人それぞれだと思います。帰国子女というだけで英語が喋れるのは当たりまえ、日本語がちょっと変、性格が変わっているなんて言われることも日常茶飯事ですが、海外で育ったなんて羨ましい!と心底思ってくれる方もいます。あれだけ帰国子女と呼ばれることに苦痛を感じていた中学時代。経験者にしか分からない苦しみは存在します。ここでおとうさん、おかあさんに一つお願いがあります。もし仮に海外赴任から帰国後、お子さんが悩んでいたり、新しい環境で自分の居場所が見つからずに落ち込んでいたとしたら、当時の私と同じような心境にあるかもしれません。そんなときは、一言声をかけてあげてください。お子さんの本音を聞いて、心に寄り添ってあげてください

ふと、あの頃の気持ちを文章に綴ってみたくなりました。

To everyone who wants to be happy...☺︎

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著者プロフィール

SAORIライター/ライフスタイルインフルエンサー
海外生活15年目に突入◡̈⃝⋆*.
LIVED韓国(釜山在住)♡アメリカ♡日本♡中国
TRAVELED✈︎世界12ヶ国/アメリカ30州/日本16都道府県
LOVE fashion, traveling&gourmet\(◡̈)/♥︎.
子連れ旅ブロガー♡ ¨̮⑅*

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